1億円の「ふるさと納付金」

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最近、徐々に名前を聞くようになったふるさと納付金制度。ふるさと納付金制度とは、地方公共団体に5千円を超える寄附を行った場合に、5千円を超える部分について一定の限度までは所得税と個人住民税を合わせて全額控除する税額控除方式の制度である。最近では納付方法も拡充され、インターネットやクレジットカードでも制度を利用できるらしい。

そんな中、佐賀県神埼市は、ふるさと納税として福岡市内の80歳の男性から1億円の寄付を受けたと発表した。これには市長を始め、関係者もビックリしたようである。神埼市によると、この男性は11月10日に市役所の窓口を訪れ、寄付を申請。亡くなった母親が同市出身といい、「母親のおかげで今の自分がある。恩返しをしたい」と翌日11日付で納付したという。

佐賀県によると、県内20市町でのふるさと納税の納付総額は約1億100万円。1人当たりの寄付としては過去最高額とみられるという。大阪府では今年3月、橋下徹知事のファンと称する女性が府に1億円を寄付して話題になった。

また、岩国市美和町出身の防災関連会社会長の林克己さんが「ふるさと応援寄付金(ふるさと納税)」制度を利用して、岩国市に1000万円の寄付を申し出た。林さんは同町阿賀地区出身で18歳で故郷を出て、今年で50年が。これを機に、寄付を思い立ったという。

市役所を訪ねた林さんは「人間の一生はサケと同じで本当は故郷に戻っていくべきもの。しかし一度、故郷を離れると帰ろうとしても、帰れない。区切りを付けたかった。美和町の振興のために役立ててほしい」と、福田良彦市長に目録を手渡した。

今日までに、女優の広末涼子さんは高知市に、爆笑問題さんや明石家さんまさんは大阪府に納付するなど、
芸能人もふるさと納付金制度を利用している人が増えているようです。この制度で寄付されたお金を、納付者のふるさとに対する思いを尊重し、みんなが納得のいくように、市民のために使って欲しいものです。




神埼市に1億円寄付 福岡市の男性 ふるさと納税 「亡き母の故郷に」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091202-00000010-nnp-soci




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